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青春18きっぷ 作成:2013年8月10日
更新:2014年6月17日




 青春18きっぷ(以下18きっぷ)はJRグループの1日乗車券です。JR線全線の普通列車、快速列車が1日乗り放題であり大変お得な切符です。利用規約はそれほど難しいものではありませんが、知らないと場合によっては損をすることもあります。 "青春18"きっぷという名前ですが年齢制限はありません。大人も子供も利用できます。



青春18きっぷ (2013年夏期)



1.発売日・利用期間・利用回数

 主に春休み、夏休み、冬休みの時期に発売されます。発売期間及び利用期間は発売日より前にJR各社のプレスリリースで発表されます。

   発売期間 利用期間
2月20日〜3月31日 3月1日〜4月10日
7月1日〜8月31日 7月20日〜9月10日
12月1日〜12月31日 12月10日〜1月10日

 発売期間及び利用期間は過去の例です。最新の情報を確認するようにしてください。

 発売期間と利用期間が異なるので注意してください。春の18きっぷを2月中に買っても3月まで使えません。

 18きっぷ1枚は1日乗車券5回(人)分です(未使用の場合)。回(人)としているのは、1人で5回5人で1回2人で1回と1人で3回などといった使い方ができるからです。切符の切り離しができないので複数人で使用する場合は全員が同一行程でなければなりません。



2.販売場所・値段

 JR各駅の窓口(みどりの窓口)、指定席券売機(JR東日本・西日本)、JRの切符を扱っている旅行代理店チケットショップなどで購入することができます。初めての方は駅の窓口で購入するのがよいでしょう。値段は11500円11850円です。消費税増税にともない2014年夏期発売分より価格が変更されました。子供も大人と同じ料金です(子供用はない)。チケットショップでは未使用の18きっぷが11000円程度で売られていますが、利用規約やアンケートが記された券片が付属しないことがあります。
 払い戻しは有効期間内でかつ未使用の場合に限り発券場所でできます。払い戻しの際には手数料が必要です。18きっぷが欲しいけど5回分使いきれそうにない、余ったといった場合はチケットショップなどで売買するとよいでしょう。

*[C制]と印字されている(判が押されている)切符はクレジットカードで購入したものです。払い戻しは現金ではなくカード口座への振込みとなりますのでご注意ください。払い戻しの手続きには購入時に使用したカードが必要です。

*チケットショップで購入した場合の返品などの対応については店舗により異なるので事前にご自身でご確認ください。


3.利用できる区間・列車

3.1 利用できる区間

JR各社在来線全線 (バス代行区間とBRT区間含む)
JR西日本 宮島フェリー
青い森鉄道線 青森〜八戸
 青森⇔野辺地 八戸⇔野辺地 青森⇔八戸 の区間を途中下車なしで利用できます

 (青い森鉄道の青森・野辺地・八戸以外の駅で下車すると18きっぷは無効で青い森鉄道の運賃が別途必要)
 *JR東日本大湊線(野辺地-大湊)と八戸・青森方面を接続するための特例

 JRの列車でもJR線でない区間を走行するものもあり、その区間では18きっぷは利用できません

例:JR東海 快速みえ 河原田〜津  この区間は伊勢鉄道線を通るので伊勢鉄道の乗車料金490円が別途必要
このような区間では検札時に料金を支払えばよいので事前に切符を購入しなくても大丈夫です。
知らなかったと支払いを拒否して乗務員や他の乗客に迷惑をかけないようにしましょう。


 18きっぷの1回(1日)は0時から24時までで、1回分は日付が変わって(24時を過ぎて)最初に停車する駅まで有効です。それ以降は過ぎた区間の乗車券か18きっぷの次の1回分が必要になります。東京・大阪近郊の電車特定区間では終電まで有効です。

 22時、23時台発翌朝着の長距離列車(ムーンライトながらなど)で利用する場合は日付が変わって最初に停車する駅までの普通乗車券を購入し、日付が変わってから18きっぷを利用するということもできます。


JR東日本(東京)の電車特定区間 クリックで拡大


JR西日本(大阪)の電車特定区間 クリックで拡大


3.2 利用できる列車

 3.1の区間の普通列車と快速列車(*1)普通車自由席普通車指定席グリーン車自由席が利用できます。指定席やグリーン車自由席を利用する場合は18きっぷの他に指定席券または自由席グリーン券が必要です
グリーン車指定席は普通列車・快速列車でも18きっぷでは利用できません。
 新幹線・特急・急行は原則利用できません。
ただし、以下の区間に限り特急列車・急行列車の普通車自由席が利用できます。

JR北海道 石勝線 新得〜新夕張
JR北海道 津軽海峡線 木古内〜蟹田
JR東日本 奥羽本線 青森〜新青森
JR九州 宮崎空港線 宮崎空港〜宮崎

この区間のみ特急・急行列車が利用できるのは、普通列車・快速列車が運行していないからです。
(宮崎空港線のみ普通列車も運行)

一駅でも乗り越すと特急(急行)列車に乗車した区間全ての運賃と特急(急行)料金が必要になるので注意しましょう。

(*1)快速・新快速・特別快速・区間快速・直通快速・関空快速・快速アクティーなどの特急券・急行券が不要の速達列車です。
ホームライナー・湘南ライナーなどのライナー列車は18きっぷとライナー券、快速リゾートしらかみ・快速ムーンライトながらなどの全車指定席の快速列車は18きっぷと指定席券で利用できます。

必要な切符の例

新快速 18きっぷ
快速マリンライナーの普通車自由席 18きっぷ
快速マリンライナーの普通車指定席 18きっぷと指定席券
快速マリンライナーのグリーン車指定席 普通乗車券と指定席グリーン券
湘南ライナーの普通車 18きっぷとライナー券
湘南ライナーのグリーン車 18きっぷと自由席グリーン券
快速リゾートしらかみ(全車指定席) 18きっぷと指定席券

*快速マリンライナーは列車名に"ライナー"と付きますが乗車にライナー券は不要です。
高松側先頭車が普通車指定席とグリーン車指定席で、それ以外の車両は全て普通車自由席です。




4.改札の通り方

 18きっぷは自動改札に対応していないので有人改札を利用します。改札を通るときに18きっぷを提示して人数分の改札印を押してもらいます。改札を出るとき(出場)とその日のうちにもう一度入るとき(入場)は18きっぷを見せるだけでいいです。1日の入場・出場の回数に制限はありません。無人駅から乗車する場合は列車内で乗務員に改札印(日付の記入)をしてもらいます。無人駅で下車するときは運転士に切符を見せればいいです。そのような駅に着く時は車内放送で「運賃と整理券は運賃箱へ、定期券は運転士に…」などと案内があります。



18きっぷ1回分の元が取れる区間の目安

 18きっぷは5回(人)分で11850円です。それを5で割ると1回(人)分は2370円となります。使用回数が5回(人)に満たなくても11850円分以上乗車すれば元が取れるということになるのですが、ここでは片道または往復で大人2370円以上になる区間の例を挙げます。


往復で2370円以上になる例

東京-小田原 2980円(片道1490円)
東京-木更津 2640円(片道1320円)
東京-奥多摩 2500円(片道1250円)
   
名古屋-豊橋 2640円(片道1320円)
名古屋-中津川 2640円(片道1320円)
名古屋-米原 2640円(片道1320円)
   
大阪-野洲 2640円(片道1320円)
大阪-加古川 2640円(片道1320円)
大阪-関西空港 2420円(片道1190円)
片道で2370円以上になる例

東京-富士 2590円
東京-小淵沢 3020円
東京-那須塩原 2590円
   
名古屋-静岡 3350円
名古屋-中部天竜 2590円
名古屋-塩尻 3020円
   
大阪-福井 3350円
大阪-岡山 3020円
大阪-紀伊田辺 3020円

*上記は普通運賃です。往復割引や学生割引(学割)などでこれより安くなることがあります。

*消費税率8%の新価格に更新 切符とICカードで料金が異なる場合は切符の料金を掲載

 子供の運賃は大人の半額なので、子供2370円以上は大体これの倍の距離になります。家族旅行や帰省の際、親は18きっぷ、子は普通乗車券という方法もあります。子供片道2370円以上(=大人4740円以上)の区間はかなり長距離なので、そのような場合の子供の18きっぷの利用は勧めかねます。
 観光や帰省で混雑する時期に乳幼児〜小学校低学年くらいの子供を連れて長時間乗車するのは親も相当大変だと思います。






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